みんなでウイルスをやっつけよう。
・感染すると、二週間苦しんだあと、0.1~4.4%の確率で死にます。
・感染者一人から、平均すると2~3人、最大~20人程度の感染者がでます。
・感染者と同じ空気を吸ったり、唾液の飛沫が口に入ったりすると、感染します。特に酒の席で出やすくなります。
・感染者かどうかは検査でわかりますが、発症前は感染なしとでます。時間をおいて発症者が出てから初めて検査でわかります。
・ねずみ算式に、おおむね2~3週間ごとに一日の感染者数が倍になり、累計は指数関数的に増えます。
・感染者のうち何割かが重症化して、重症化すると、10~20人分の医療資源(病床)を占有します。
・人と人との接触を8割以上(通常時の2割未満に)へらすことで、感染増加がとまり、減り始めます。
・人と人との接触が通常の3割以上ある場合は、新たな感染者がつぎつぎに感染者を置き換え、感染者数は減りません。
・感染対策によって、感染者数の増加を抑えることができ、だいたい平均が0.5~1人減りますが、0.9人以下にはなりません。
・感染増加がとまったかどうかは、だいたい止まって二週間後に検査でわかります。
・感染増加を減らし続け、完全にゼロにしてしまうと、人と人との接触が通常の3割あっても、感染者は増えません。(ゼロは何倍してもゼロになります)
・感染者数がゼロではない場合は、上記のようにまた数週間ごとに倍にふえ、指数関数的に増えつづけます。
・いったん感染して二週間苦しんだ人は、免疫を獲得します。免疫はひと夏の間もちますが、その後はなくなります。
・ワクチンを使うと人工的に免疫を獲得できますが、間を空けて二回使わなければ、効果はありません。
・ワクチンは一年間有効ですが、その後は一定確率で新しいワクチンの開発が必要になります。
・ワクチンを使うには、一人5000円をファイザー社に払って購入し、加えて半額を医療資源に投資する必要があります。