労働需要が高いとき、人が来てほしいから、労働者の待遇をあげる、給料を上げる、人が逃げるような行動を慎む。
労働需要が低いとき、足元見れるから待遇を下げる、逃げようがないからゴリ押しをする。
つまりは、1990年バブル崩壊からのずっと低不景気が故に労働者を買い叩くがために待遇が悪化する。労働者側も逃げれないから甘んじる。ただし、意欲は完全に落ちるから、カネを出さずに意欲を出させるような言説だけが盛んになる。
そうして、日本は世界最低クラスの労働意欲の国となった。特に、教師とか、保育士とか、介護士とか、アニメーターとか、研究員とか、起業みたいな、下手にやりがいがある産業ほど特に労働待遇面でも給与面でもひどい事になっている。
リフレで景気を上げ、そのまま続けていたら日本は本当に復活したのに、2度も消費税を上げて景気を叩き落とした。
日本が景気よくて幸せになるより、労働者を買い叩けて、それで上級国民は儲けられるという状態を意識的に狙っているような気すらする。