賠償金が半端ない金額になるわ、実刑判決も免れない状況だわと話題に尽きない伊藤くんだが、
こうやって追い詰められると、最悪な結果を生み出すこともあるだろう。
そこまでいかんとしても、轢いて逃げた時点でどうしようもないが。その『逃げた』というワードで私は思い出した。
さて、伊藤くんは今辛いので逃げたい。というかひき逃げをした時点で逃げているのは『これからの辛いことがわかって辛い感情を得た』から逃げたわけだろうけど、
『辛かったら逃げても良い』という言葉は非常に無責任でいい加減なやつの常套文句にも聞こえる。
犯罪を犯しても、単に仕事がイヤになっても、学校が面倒くさいのでイヤという理由でも、様々な理由でこの都合の良いワードは存在する。
この言葉を使って逃げる人が無責任というよりも、SNSでこれを理屈屁理屈をべらべら並べて無責任に発信した奴に責任があると考える。
そもそも『辛かったら逃げても良い』というのは自分が考え思いつき最終的な結果で生まれる行動とワードだろう。
それを誰とも知らない輩が無責任にも不特定多数へ発信したせいで、今後も自分で考えることなく『誰かに後押しされた無責任な言葉』で後先の考えることなく、
今、一瞬、ほんの数時間、数日、数ヶ月程度の短い時間を逃げようとする輩は増えていくのだろう。
自分で考えない『逃げ』ってのは、発信元も無責任で最低だが、考えないで他人の考えに流されて行動するやつも同じくらい最低だ。