三浦春馬が亡くなった直後、彼の遺作を始めとした出演映画のDVDや雑誌が次々とメルカリに高額出品されていることを知った。
そして、多くは売り切れが目立つ。
特に書籍「日本製」はAmazonでベストセラーになって品薄なこともあり、定価の倍でも売れているケースが多々ある。
本当にその本を欲しかった人が「どんなに高くても今すぐ手にして読みたい」という願望を転売商品を買って叶えているのなら、それはそれで良いと思う。
が、有名人の死というセンセーショナルな話題に目をつけ、その方の作品を買い漁る転売ヤー、つまり人の不幸でメシを食う輩が多く居ることに私は心が疲れてしまう。
どんな心があればそんなことができるんだろう。彼ら彼女らは常に有名人の死を待ち望んでいるのだろうか。
日本人ってこんなに心が卑しい、あるいはそうにでもならないと生活できない貧しい人種になってしまったのだろうか。
マスク、消毒液の時も思ったが、非道徳的な転売屋が回す経済がどうしても好きにはなれない。
と同時にそもそもメルカリ開かなければよいんだな。自分がインターネットでストレス抱えてしまう性質であることに気付かされた今年上半期だった。
商売人はすごい。 俺も金のニオイを嗅ぎつけられる能力がほしい。