そもそも商売には商品(+技術)と顧客が必要なんだけども、それをどうやってすり合わせするのかって話。
起業系の銭はどこまで行っても成果は「売上」だから、もうすでに顧客と商品の技術がマッチングできて、期間と費用と想定収益が見えてるものじゃないと当てにできない。
とすると成果が「科学成果」の段階である研究として、論文として成果を表に出しつつ、並行して顧客と商品のマッチングをするしかない。
あと売り上げが遠い科学成果なんて特にビジネス系の人間は意味が分かりません。せいぜいわかって近い分野の研究者だけ。とするとやっぱり大学、研究機関でやる以外ありません。
むろん口先八丁で出まかせの将来展望を言うぐらいならできるけど、詐欺師の温床だね。
まあ詐欺師も昔は本当に夢見てたのだろうけど、うまくいかなかったが引っ込みがつかなかったり、口先だけで金が得られると落ちていった人間も相当いるだろう。
無理にバカをおだてて、馬鹿な小金持ちをおだてて、夢あった人間たちをゴリゴリすりつぶして「彼らの希望が絶望にかわるエネルギーで世界が救われる」というどこぞのまどか☆マギカみたいな状態になってるのが起業界隈だと思うよ。