Twitterで、すごいデブが痩せて人間が怖くなった、という漫画を読んだ。
その作者程ではないが私も小さい頃からずっとデブで、進学を機に数年かけて20kg以上のダイエットに成功した。
でも私は醜くても私を大事にしてくれる人、正しく評価してくれる人がいることを知っている。そして何より、醜い時はそういう人しか親しくならなかった。なれなかった。
それ以外の醜い私を見ない、あからさまに違うものとして扱う人達は私の世界の外にいる人達だった。
デブという見た目的な不利は、とっても優しい人とそれ以外を分ける、分かりやすいフィルター。
醜いことは圧倒的に有利だ。最小限のアクションで、いや寧ろ何もしなくても深く関わるべき人間を選別できる。
今はあの時よりずっと多くの人が私に優しい。
それで惚れられることさえある。
真面目でつまんないが丁寧で印象いいだって。
笑える。クソが。ほんとバカばっかりだな。
正直言ってこんなバカばっかりだと気づく前の+20kgの私の方が可愛かったし優しかったし純粋に生きてたし真っ直ぐだったよ。
見えてなかったんだろ?
気づいてなかったってことだろ?
もったいないねぇな。
別に気づかないまんまそうやって見た目だけ見て生きたらいいんじゃない。
でも私は気づける人間だよ。ざまーみろ。
醜いと中身だけを見てくれる人だけで人間関係が完結する。綺麗だと、中身を見てくれてる人と綺麗な人だから中身を見るって人の区別がつきにくく、後からいらない失望することになる。
って話。
うんち
1行たりとも読む価値なし