鳴り止まない歓声。画面の向こうではスター達が栄光を手にしている。
僕たちもその栄光の場面に熱中し、一時の興奮を味わうことができる。
しばらくするとその興奮は冷める。だけど心配ない。情報が満ち足りた現代、いくらでも替わりの景色にアクセスできる。
でも、どこか心が満ち足りないのはどうしてだろう?
だけどそれは甘い考えだ。
分かっているつもりだ。けど、簡単に疑似体験できるからこそ、どうしてもその距離を甘く見積もってしまう。
身の丈に合わない願望は、焦りを生む。
焦りは緊張を生む。ヒーローみたいな活躍どころか、目の前の簡単な作業すらこなせなくなる。
「こんなはずじゃない」、現状への不満がひたすら募る。
大きすぎる夢は、処理し切れない。大きすぎるのなら、砕いて細かくしよう。
何でもいい、部屋にある物をじっと見つめてみよう。
焦りや不安は一旦忘れて、目の前の物を細部まで観察しよう。
「どうせこんな形でしょ?」みたいな考えは捨てて、現実の景色として認識できるレベルまで細かく。
何の変哲もないはずの物が愛おしく見えてこないだろうか?
見過ごしていた風景に、涙が溢れてこないだろうか?
「この汚れは何故こんな形になったんだろう?」疑問に貴賎なんてない。素朴な疑問を足掛かりにしよう。
間違ってもいい、正解なんてない。自分の頭で考えよう。拙くてもいい、浮かんだ感情を言葉にしよう。
そうやって身近なものから順に、自分の世界を作り上げていこう。
現実を積み上げていこう。
うんこ
ミソジニー
(しょうがないなあもう、えーと) ジニーは御味噌が大好きなので、 とうとう周りから
https://anond.hatelabo.jp/20200404030106 ↑もしかしてこのクソポエム書いたのお前?
いいじゃん。割と好き
啓発系ユーチューバーみしかない