2020-02-27

自分に置き換えたとき最悪の事態を想定する

最近、これが人間最大の脆弱性なんじゃないかなって思ってきている。

遠い世界の話だったら冷静にデータとして受け入れられることも、いざ自分の身に関係する話になると途端に最悪の事態を想定して準備を始めてしまう。

その確率が1%に満たないとしても50%以上の人がそうなるかもしれないと準備を始めてしまえば、本来1%しか準備が必要でないはずのことも、50%の準備を要することになってしまう。

しかしそれは当然のように資源無駄いであり、大半は意味もなく消費されてしまうことになる。

インターネットが普及して、交通インフラが整備されればされるほど、今まで遠い世界だったはずの話が急に身近な出来事のように思えるようになった。

それによって、今までは遠くの出来事と看過できていたものが、すぐに自分に影響のある出来事だと感じられるようになってしまった。

コロナウィスルの一連の騒動を見ていると本当にそう感じる。

その結果、コロナウィルスのものよりも、経済的損失で死ぬ人のほうが多くなってしまう。

マスコミは今は不安を煽ることが飯の種になるけど、そろそろ国民の行動を正せるような内容を報道し始めないと日本が本当に致命的なダメージを受けることになるんじゃないか

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