  |
ある日、知り合いの女性と話していると彼女の胸に視線が向いてしまった。慌てて目を背けたが、なぜ胸に視線が向いてしまったのか。
まず考えられるのは私の性欲が原因で胸に注意を向けてしまったということ。無意識に目を向けて慌てて目をそらすということはよくやる。(自分の意志で見ようとすることはありません、念の為)
しかし彼女の場合は胸が小さくほとんど目立たない程度の大きさだから、女性の乳房として認識した上で視線が向いたかというと若干疑問がある。ではなんなのか。
実のところ、彼女は胸のあたりに英単語をあしらったシャツを着ていた。そのためデザインが気になりちらっと見てみたところ、結果的に胸に視線が向いてしまった、どころか数秒間注視する形になってしまった。
一般に女性は自分の胸を性的に眼差されるのを嫌うというのが私の認識だ。自分の意志によってそうされるのはもちろんだが、たまたま視線が向いてしまった程度でも嫌な気持ちになるのではないかと思っている(ここは眼差される側でない私が勝手に推測しているだけなので実態と異なるかもしれない)。
当然、自分に数秒間胸を注視された相手は嫌な気持ちになったと思う。私に対して嫌悪感を催したかもしれない。だがしかし、自分は胸を注視するつもりではなく単にデザインが気になっただけだったのだ。
そういうわけで、女性が胸に模様が描かれたシャツを着ていると目のやり場に困ってしまう。勘違いしないでほしいのは、女性はそのようなシャツを着ないでほしいと言うつもりはまったくないということ。ただ、目のやり場に困ってしまうということを吐き出したくて書きました。
20
