日本では流行らない前提で結論を出そうとするから色々な説を考えてしまうが、単に日本ではそういった文化があまり無かっただけだと思う。
私はよく日本文学など聞いているが普通にオーディオブックは楽しい。
アメリカは車社会で日本人の数倍車乗るからラジオやオーディオブックを車で聞くことは普通になっている。
日本では長時間じっくり聞く習慣が無いので流行りにくいのかもしれない。
もう一つの要因として日本のオーディオブックの種類がまだまだ少ないこと。
聞きたいと思う本がオーディオブックになっていることは稀でそこを掘り出せてない感じがする。
好きな声優が人気のラノベをオーディオブック化すれば特定層に需要があるかもしれない。
この本をこの人の声でやってくれたら買うという一定の票が集まれば作ると言う方法があってもいいかもしれない。
どちらにしろ日本のオーディオブックのインフラが貧弱でブルーオーシャンの可能性がある。
車通勤やジョギングである程度の時間が空く人はぜひ試してもらいたい。
電車通勤でも有効に使えそうだが、電車はうるさいので音楽ならともかく深くじっくり聞くオーディオブックは装置が進化しないと難しいかも。
僕もこの人の見解に賛成。 NHKラジオでやっている文芸作品の朗読は正にオーディオブック的なものだが、これがなかなか素晴らしくて、僕はこれでいろんな名作に出会えた。ラジオの...