時は2046年ー。
今ではテレビに出ているほとんどの芸人やタレントがAIによって作り出されたフェイクだ。
2020年東京オリンピックの年、NHKはAI美空ひばりなるものを生み出した。画期的だったのは、生前本人が言いもしなかった台詞を本人の声を模造して言わせた点だった。
“ずっと見ていましたよ。今までよく頑張りましたね。”AI美空ひばりは言う。
ここまでくると
だとか言わせることもやぶさかでない。
AI美空ひばり、AIみのもんた、AI細木数子、今ではテレビで見るほとんどのタレントや芸人が故人によるAIなんとかで、話す台詞はプロデューサーや放送作家などの”偉い人々“が考えている。
“偉い人々“と言ったのには理由がある。
先の技術が生み出されてからは、誰が何を言うかよりも、誰に何を言わせるかが最も重要になったからだ。その権限こそすなわち権力であった。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。
2020年東京オリンピックの後、超高齢化社会は変われないを通り越してもうこれ以上変わらないことを選んだ。
最後の一文が最高にSFしてて良い
「うーんまずい!!もう一杯」の人はそろそろ・・良いお年では? 健康青汁
オチ、エエなー(にっこりSFファン)
AIフェイクではなく 美空ひばりの遺伝子を持った 本物だ ...
実はそういうSFはもういくつかあるのだ プラネテスだったかにもそういうシーンがあった気がする 安倍ちゃんもフェイクでいくらでも喋らせられる もう何が本当か分からない時代がやっ...
Twitterの女子高生りんねとかもさ、AIとチャットしてるわけで。今はネットのソシャゲにはNPC(ノンプレーヤーキャラクター)が雑魚敵として登場する。けれども、そのうち、優秀なAIが開...
AI囲碁将棋とか、おれが勝てる領域にはないわけで ハンデつけてもらって勝てる状況