「WHOのデータは完全に正しい」という前提で話が進んでいくけど、そのデータにアフリカと中国が入ってる時点で信用ならないんだけど、それについての解説や補足が一切無かった。
アフリカは統計に曖昧だし、中国は社会の仕組み的に低い数値も高く水増しして集計してるから、それらを用いたデータで語られてもねぇ。
あの本を読んでも騙される人は騙されるし、ある意味あの本自体が「数字は嘘をつかないが嘘つきも数字を使う」を一番体現してる気がする。
あとビル・ゲイツとオバマが絶賛してるのは、あの本が売れて「世界はちゃんと前に進んでるんだ」と考える人が増えれば、自身の慈善事業への寄付が集まりやすくなるという打算的な意味があってのことだと思うよ。
ビル・ゲイツが何の損得もなく、本を希望する卒業生全員に送るなんてことするわけないでしょ。
本来有償のものを無償で送るんだから、そこには必ず何かしらの意味はある。
1つの見方ではあるけど、こういう考え方をできるようになるのが「ファクトフルネス思考」だと思うのであります。
おわり。
よく言った その通りだ。 あとは、ファクトフルネスを流通させベストセラーにすることで、 世界の真の支配者層たる国際金融資本家達にとってどういうメリットがあるかを考えると一...
WHOとかUNESCOの色んな国のデータって国によってはデータ取るの大変だしそんなに正確じゃないと思うんだけど、みんな正しい前提で話してるのにすごい違和感ある。