退職者 Advent Calendar 2019の3日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/4051
部長が去年退職してから、その穴を埋めるようにマネージャーが入社してきました。
当初マネージャーの入社を私は楽観的に考えていましたが、マネージャー1人に対してメンバーが多く、マネージャーは常に忙殺されているため、部内での出来事のキャッチアップやヒューマンマネジメントは一切できておらず、定期開催している1on1の質は少なくとも私は最悪でした。
他には、プロジェクトの箱にメンバーを詰めて、「あとよろしく」で放置されることがあって、ボーッとしていても一生懸命仕事をしていても何も言われないよくわからない状況が続いていることも非常にストレスでした。
人事的な変更で、マネージャーの部下に数人が抜擢されたのですが、抜擢された人の全員が入社歴の浅い人達で固められているのもだめだこりゃと思いました。
個別に私から仕事の質問をしても大抵が濁されるのでそのマネージャーに期待できることは何もなくなり、それら体制の改善が早急に行われることは難しいと考えて、私は退職することにしました。
誰が言うか問題というのがあり、入社歴の浅い人と古くからいる人では信頼貯金の量が全然違うので、二者が同じことを言っていても受け取り手の印象が相当変わる。そういう文脈により、その人達が起こすすべての行動に対して私は懐疑的になっていたのだ思う。
大抵の人は仕事のできない人からの指示が受けるのが嫌だと思うので、人格不詳な管理職をいきなり投入するのではなくて、メンバーからの信頼ができてからそのような役割に祀り上げるほうがメンバーからの反発は低下し離職率は下がるのではないか。
おわり