そもそも常識的に考えて〜とか普通は〜とか、世間の同調圧力を気にして、一般人と同じ思考を持つ人はオタクになるのか?という問題。
いや最近小中学生もラブライブの話ししてたりとオタク趣味(二次元美少女に親しむという意味で言ってます)も緩く広がってるみたいで、世に広まる=同調圧力も広まりやすく、みんながやってるからオタクになる、という人もいるかもしれないけど。
昔は(今も大人の間では?)オタクは一般的にはあまり褒められた趣味ではなく、普通の思考をする人はやってなくて、普通から外れることを気にしない、一般人とはやや思考を異なる人がオタクになっていたのではないか。
となると、「一般人の感覚」と「オタクの感覚」は異なるのが普通で、そのようなオタクに「常識で考えろ」「普通に考えたらわかるだろ」と詳細を説明せずに詰めるのは、ゾウを見たことがない人に「ゾウはゾウだよ!わかるだろ!常識的に考えろ!」としか説明しないものと同じで、言われる側は本当に分からないものを説明なしで分かれと言われているのではないか。
自分の知識を知らない人に何も説明せず知らないことを責め優越感を感じたいなら好きにすればいいが、真に自分の考えを理解させたいならば「常識」や「普通」という単語に頼らずなぜいけないのかを説明すべきではないか。