靴磨きをした
今までもしたことはあった、何かオイルらしいものが添付してあるらしいスポンジで拭くやつとか、液体の入ったスティック状のものを塗るやつとか
どれもそれなりに効果はあったが、黒い革靴の色あせは隠しきれず、そろそろ同じやつを新調するべきか、なんて思っていた
けどまあその前に、と缶に入ったクリームを買ってみた、その靴のメーカーが出してるやつ
で、せっかく買ったことだしとネットで使い方を読んだ、買ってから使い方を探すあたり我ながら行動が杜撰だが
で、はじめて、クリームは手で塗るものらしいと知った、指で直接か
買ったのは黒いクリーム
塗ってみると色あせはどんどん目立たなくなった
たったこれだけのことで靴がこんなに生き返るならもっと早くにやればよかったなと思った
まっくろになった指は気になったが、せっけんとお湯で案外かんたんにきれいになった
今回手入れしたのは通勤用で2足交代で履いているやつ
かかとが磨り減ったので靴のメンテ屋でどちらもかかと修理をしてもらっている、1足1500円ほど
中敷きがすり減って靴の金具?が当たって痛かったので、中敷きも交換したかったが、一般的な靴のメンテ店ではメーカー特有のクッション性のある中敷き交換というのはやってないとのこと
なんで100均の中敷きを定期的に使い潰しては捨てている
そんな感じで部分部分はいろいろメンテしているが、靴としては普通にまだまだ使える状態だ、もう5年は履いていると思う
靴はメンテしながら長く履くという発想で作られたものがあり、これはそういう作りの靴なんだな、と実感している
昔は安い靴を買って履いて、どこかしら壊れたから捨てるというサイクルだった
幅広扁平足で履けて、なおかつきちんと感のある靴ということで知った海外メーカーだ
たしかに今までの自分からしたら1足2万はいい値段の靴ではあった
けど履き心地がよく疲れが少なく、なおかつ壊れず修理で長く履けるなら、むしろコスパの良い品だと感じている