今日、電車で60歳くらいの不機嫌そうなお爺さんに絡まれた。定番の学生が席座ってスマホいじってんじゃない、ってやつ。周りにスマホいじりながら座ってる人なんて山程いたし、優先席でもなかったから、まあ女子高生だから目付けられたんだろうな、と判断して謝って立つ。無駄に口論したり絡まれる位ならさっさと立った方が楽だし。話を聞くだけ君はマシだが、学生のくせに座ってスマホを〜みたいな話を再び始めるお爺さん。どうせあと三駅なので諦めて謝りながら立つ。一駅経ったところで飽きたのかお爺さんが大人しくなる。
と、何故か隣に座っている社会人のお兄さんが絡んでくる。スマホいじって座ってるのはこの子だけじゃないしマナー違反でもない、気になるなら駅員に聞こうかと言うお兄さん。再びキレるお爺さん。私にも飛び火してまた若いのに席を譲らずスマホを、と怒り出す。歳取ってるんだから若者に合わせられないんですかと煽るお兄さん。お爺さんはお兄さんにもキレながら何故か私にもキレる。そうしているうちに最寄駅についたので逃げるように降りた。
お兄さんは善意で間に入ってくれたのだろうが、それなら何故私が席を譲る前か、譲った後怒られている時には入ってくれなかったのだろうか。私が我慢して謝って適当に相槌打って、なんとか宥めたところにわざわざ油を注ぐ意味とはなんだろうか。大体あの手のご老人は、自分ルールを通したいと言うより自分より若くて弱そうな人間を服従させたいだけだ。従った方が何倍も早く楽に終わる。完全に善意で入ってくれたことはわかっている、わかっているのだが、正直お爺さんに絡まれた時より間に入ってこられたときの方が不快度数が高かった。お爺さんもお兄さんもまとめてタンスの角に小指ぶつけるかお腹壊すかするといいな。申し訳ないけど。
ああいうカス、持ち上げて窓から捨てれたらいいんだけどね