2019-09-10

なつぞらがようやく終わろうとしている。

一言で言えば本当に東京アニメーター)編になってからクソのようなドラマだった。

広瀬すずに対するスタッフのフェティズムの塊のようなドラマ

終始一貫して広瀬すずに、にゃーんってポーズを取らせる、猫パンチをさせる、

あるいは広瀬すずに誰かを罵倒させる、着せ替えを楽しむ、

極め付けは意味不明殺陣をとらせる、などなどドラマの本筋そっちのけで

終始広瀬すずお人形さんかのごとく扱っていた、ただそれだけのドラマだった。

なにせこんな感じだからドラマの内容なんてあってなきがごとく。

アニメーション黎明期の皆の苦労も、努力も、「女性が働くのは大変だ!」の

ありていなメッセージに置き換えられ、その本質が見えてこない。

アニメーターに対するリスペクトを欠いているとしかいいようがない構成

極め付けはうっちゃんのお寒いナレーションLIFEコントがごとく、寒い笑いで繋いでゆく。

なぜ、ナレーションに神から目線もっと当時のアニメーションの作られ方とか、

今とどう違うのか?彼らがやろうとしていることがどれだけエポックなことだったのか?を

丁寧に説明させなかったのか?

前作まんぷく芦田愛菜が、その幼い声質とは真逆にドラマ距離を置いた神から目線

丁寧に心情やシーンを解説していたのとは全く大違いである。

ああ、ようやく終わる。しかし次作もなぜか地雷しかしないのはなぜなんだろう・・・

  • もともと若くて可愛い女性を老若問わず茶の間でガン見できるというのが朝ドラのコンセプトでして…

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