「ふつうの女の子の わーたしぃが プリンセスに なったのよ♪」の主題歌で始まるディズニーの3Dアニメ、ちいさなプリンセスソフィア。
先日まで日曜朝にテレ東で放送していたり、Amazonプライムで一時期見れたりしたのを子供と断片的に視聴していた。
普通の女の子だったソフィアがなぜプリンセスになったのか、分からないまま見ていた。
生まれてすぐ悪者にさらわれたのが最近見つかってお城に住むことになった、とかそういうことだろうかと何となく想像していたのだが。
王様にぴったりの靴を持ってきた靴屋の女性(ソフィアの母)を王様が見初める→結婚→ソフィアの母は王妃に、ソフィアはプリンセスに、という非常にシンプルな流れであった。
王様にはアンバー姫、ジェームズ王子の2人の子供がいるが、母親については不明。おそらく死別。ソフィアの父親についても不明である。
ソフィアの母はこのあいだまで靴屋だったのにノリノリで王妃の役目を果たし、周りも靴屋のくせにとかの陰口を一切叩かない。子供向けだからいいんだけど。
そもそもこれがダメならシンデレラもダメじゃん?という話だし。ソフィア母が王様に持ってきた靴がぴったりというくだりはシンデレラのオマージュであろう。
貴族の血ゼロでも貴族扱いされるとなるとプリンセスってなんやねんという気が。王様の正統性and正当性に関わってくるよね。