N国の候補者が千葉県柏市議選で勝利した。これで議員数は合計30人。
国会議員を増やすために地方選挙で勝ち上がるというのは、飛び道具でも何でもなく非常にまっとうな政党拡大のやり方だ。
かといってN国の兄弟政党のれいわが同じように地方政治に進出しても上手く拡大できるとも思えない。
ブームになっているので、れいわが地方選挙に出れば当選することはできるだろう。
しかしれいわの議員は地方政治でれいわらしい活動を行えるのか、特に目立つことができず埋もれるだけではないか。
一方でN国はNHKの受信料徴収の相談電話というワン・イシュー政党ならではの陳情受付ができる。
この問題で困った時はこの政党に陳情する、となるので、党派性問わずに有権者と知り合うことができ、他の政党から票を奪うきっかけにもなる。
れいわが実際地方で票取れるかはともかく、労働や障害者福祉に地方行政が関わる部分は大きいし、N国が議席持っても受信料拒否には大した影響ないやんけ。