何度か「これで夫婦別姓が認められるかも」と期待する出来事があり、しかしその希望は叶えられなかった。
党首討論会で選択的夫婦別姓への賛成を問われ、安倍首相ひとりが挙手しなかった映像を見た時、心の底から怒りを感じたのを覚えている。
今年、つくばや東京の議会で意見書が採択された時も、ほぼ自民党のみが反対していた。誰が実現を阻んでいるかは明らかだ。
けれども、今回の参議院選を経て、今は安倍首相の選択的別姓への姿勢に心から感謝している。
何故なら、もし安倍首相が「選択的夫婦別姓を認める」という姿勢をみせていたら、期待感で自民党に投票していたかもしれないから。
もし同様の人がある程度いたら、議員数2/3を超えていたかもしれない。
その場合、公文書偽造も増税も、そして改憲も支持することになってしまっていた。
選挙の結果、こんなに議席を減らしているのにも関わらず「改憲の議論をせよということだ」と発言したのを読み、ようやく理解した。安倍首相は全てを無視して改憲する気なのだ。
そして、『選択的夫婦別姓を利用して世論を味方につけ、実際はその議論を後回しにして改憲を推進する』ということが可能だったのだということに気づき、冷や汗が出た。
自民党が進める改憲の内容には反対だし、それ以前にするべきことが山のようにあるはず。
うんち
そうだね。うんちだね。💩
同意。政党政治がまだ機能しているということだよ。 水道法、種子法、漁業法、市場法などこっそり改変、こんな民主主義に真反対な政治が行われてきたのが数年前からの自民政治。幹...
日本会議と竹中平蔵で調べたらいいと思う。