2019-06-04

本当は美少女になりたかった。

顔面がブスだからと心の中で言い訳をして、全てを諦めていたけど、本当は美少女になりたかった。

身も心もキラキラと輝いてる美少女に本当は憧れていた。それになりたかった。だからアイドルオタクになって、女性アイドル応援していたのだと思う。

美少女になりたい、その感情否定するために、私は自分の心にオッサンを宿した。私の心の中のオッサンは、美少女を消費し続けた。美少女達を客体化して、私は少女の顔に、身体に、声に、萌えまくった。

自分の中の美少女願望を、自分の中のオッサンに消して貰っていた。美少女になれないから、私は少女を丸ごと食べようとしたのだと思う。オッサンオナニーするのと一緒だった。

私は、あの子になりたいけど、なれないから、あの子性的消費してたのだ。

本当はあの子になりたかった。アイドルは私にとって、この世で一番輝いている存在。私は同じ女として、あの子比較対象にもならない、足元にも及ばない存在

そう思ってたけど、でも、私だって本当はオッサンじゃなくて女なんだ。

心の中にもうオッサンを宿さずに済むようになりたい。心の中を女の子にしたい。

まだ、私は20代から、遅くはないのかな。いや、大分遅いとは思う。もう同い年のアイドルアイドル卒業しているし。

でも、私は私だけのアイドルになりたい。私の理想とする私になりたい。

ルッキズムは悪と言われるけど、可愛いはいつでも正しい。私自身ブスだからこそ、そう思う。

可愛くなりたい。あの子になりたい。ずっと蓋してた感情最近溢れてて、困っている。だって私はブスだし、整形する勇気もない。

それでも、私は一歩くらいは踏み出したい。似合わないと言われても、自分の好きな服を着たいし、その為に可愛いメイクをして、可愛いヘアスタイルをしたい。ブスでもそれくらいの努力はできるよね。

私は可愛くなりたい。

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