私はIT部門で、よく営業部からの細々した依頼に対応している。
今日は「●●を対応して欲しいです」という依頼がきたので、「●●とは、○○という認識で正しいでしょうか。△△という意味にも取れるので、念のため確認です。」という旨をメールで聞いたら、「分かりづらくてすみません!『●●』でお願いします!」と返事が来た。
うーん、○○でも△△でもなく、●●なのか…わざわざ『』で囲うとか相当だな…困ったな…。
私の説明が壊滅的に下手なのかと思い、隣の席の同僚にメールの一連の流れを見せたけど、そんなことはないようで、同情してくれた。
結局○○で対応し、報告したら「ありがとうございます!とても助かりました!」あーよかったやっぱり○○じゃーん!
営業部は、とにかく忙しい。だから営業部とのメールはできるだけ分かりやすく、できるだけ短く、大事なことは目立つように書くことを心がけている。(元々文章を書くことは得意ではないので、まだまだ未熟ではあるが。)それでもこんなやりとりは頻繁に発生する。
営業部独自のおかしな造語に振り回されたり(東京23区っていうからいわゆる東京23区のことだと思っていたらそうじゃなかった、等)、書いてる途中で送っちゃったんだなってメール(続きは待っても来ない)にも意図を汲み取って対応したり、「この件をお願い死体です」といった誤字を見逃してあげたり、自分毎日よく我慢してるな、えらいな、と思って仕事してる。
ちなみに依頼対応は私のメイン業務ではない。「ホスピタリティがある」と査定でちゃんと評価してくれる、いい上司に恵まれて本当に良かった。