■“日本人”とは

日本人（ニホン or ニッポン・ジン）とは、

• 両親ともに“日本人”であり
• 日本の国土に生まれ
• 黒髪と“肌色”の肌を持ち
• 日本語を母語として変なイントネーションなく流暢に操り
• 日本国内で幼少期を過ごす

…等の条件を満たす人物を指す（思いついただけなので、条件に過不足があるかもしれない）。

だから、テニスの大阪なおみ選手が「日本人」であることに違和感を抱いたり、“カタコトな日本語を話すガイジン”扱いされたりするのでは？

なぜなら、彼女は

• 父親がタヒチ人
• 肌が褐色色、頭髪も黒じゃない
• 日本語が流暢ではない
• アメリカに拠点を置く

と上記の条件を満たしていないからだ。

逆に、外国籍を取得した研究者がノーベル賞を受賞すると、こぞって「日本人が受賞した！」と騒ぐ。

これは

• 日本に生まれ、幼少期を過ごした
• 両親が日本人である
• 肌や頭髪の色が“日本人”

といった条件を満たしているので、民族認定されるのだろう。

そして、残念ながら“日本人”でない者はこの国ではコミュニティーの一員としてすぐに受け入れられない。“外の人間＝ガイジン”なのだ。

これが現実である。

さらば、ニッポン…

Permalink | 記事への反応(4) | 12:57

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