マネジメントにおいて、部下に成功体験をさせろと言われるこのご時世。
肝心の成功体験の定義はなにか。
営業職の人は、契約件数?売上目標?
こと新人の教育に絞れば、おそらくはじめての成約といったところか。
では、私のような研究開発職での成功体験はなにか。
商品の上市?特許の出願?論文投稿、学会発表...etc?
何を持って成功なのか。かの有名な発明家であり科学者でもあるアインシュタインは私は失敗したのではない云々かんぬんという名言を残しているが、日々の愚にもつかない実験結果すべてが成功体験か?
結局は、何が成功かということは、自分で決めたことに対する自分の評価で決まることなのか?
社会人生活2年目を終えようとしている私は、未だ成功体験がない。2年どころか学生生活から研究活動において、およそ成功体験と呼べるものはない。
来年はどんな失敗体験をしようか。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:43
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研究がしやすい環境づくりも仕事の内。