2019-01-09

アイアムアヒーロー感想

ふらっと図書館に行ったら、置いてあったアイアムアヒーロー

ゾンビものが好きなわけでもなく、映画化されて話題にもなってたし、図書館に置いてある漫画だし、名作なんだろうと思って、作品情報映画宣伝ぐらいの知識で読んだ。

結論から言うと、回りくどい「アイ・アム・レジェンド」だった。

こう言う作品には、こう言う作品の読み方があるんだろうけど、少年漫画王道みたいな漫画を読み慣れている私には難しかった。

3,4巻までは主人公日常がダラダラ書かれてて、5巻あたりからいよいよって感じになったけど…

全体的にまとまりがない?というか、大風呂敷広げてるわりには、ストーリーの中身は特になく、伏線のように見えるなんでもない話がおおかったり、主人公身の回りドタバタするだけ。な印象。

が、人間味は溢れ出ていた。

「35歳非モテ男子」はかなりリアルだった。人間の闇の説得力はずば抜けていた。そしてかなりムカつくしうざい。

最終的にそうなるのも、「結局、そういうとこが、こう言う結果を生むのだ。」と妙に納得した。

いわゆる少年漫画主人公的なヤツとか、善落ちして仲間になるとか、そーいうのは全くない。

快感みたいなものはこれっぽっちもない。

5,6巻あたりで読むのしんどくて、1回辞めたけど。どう終わるのかが気になって…、結局最終巻まで読んでしまった事に時間無駄すら覚えた。笑

どこが楽しみどころというか、どう読めば充実したのかを教えてほしい!

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