2018-12-20

小学生って足が速かったり頭が良かったりするだけで一目置かれるから12歳までの私は無敵だった

私立中学に進学したら、周りと比べてそんなに成績が突出してるわけでもなく電車通学により体力もなくなって、ただの眼鏡ブスになった

校外学習アスレチック施設のある公園に行った時に

パリピ男子達が水上アスレチックに挑戦しだした

パリピ同士で誰かを指名して成功したら大喝采、失敗したら大爆笑という中学生らしい遊び方をしていた

チャラい男子達が遊んでる途中で、突然私の名前連呼された

落ちてるところ見て笑ってやろうぜって雰囲気で、めちゃくちゃ腹立ったけど断ることもできなかった

無様に転落して濡れネズミになる眼鏡ブスを期待してニヤニヤしてるパリピに囲まれ水上丸太の前で固まってた時

止めてくれる友達も叱ってくれる教師もいなかった

私は怒り心頭だった

おめーら東京育ち坊ちゃん達は予想もつかないかもしれないが田舎育ち元2km徒歩通学マラソン大会一位の眼鏡ブスなめんなよ

眼鏡ブスは華麗に跳んだ

丸太リズミカル渡り対岸に着いた

拍手爆笑も起きず戸惑いだけが広がった

私にとって最高の沈黙だった

半年前まで幸せ小学生として暮らしていた眼鏡ブスは、馬鹿にされて生きるなんて我慢できなかった

悪意に負けて泣きたくなかった

自分尊厳自分で守った話

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