2018-11-11

自分が欲しいと思うものちゃんと買えないのが辛い

平日滅茶苦茶に拘束された対価であると分かっていても、金を使う後ろめたさみたいなのが消えない、そのせいか、何かを欲しいと思ってみても、商品を目の前にして気持ち悪くなって買えなくなってしまう。

昨日は、疲れたから甘いものでも買って帰ろうかなとコンビニに立ち寄って、数百円の菓子を手に取ったところで吐き気がした。こんなの自分の為に買ったところで、余計に太るだけだし無意味だし金の無駄遣いだなと思ってしまって、買う意欲が無くなってしまった。コンビニから出た途端に「本当はチョコとか食べたかったはずなのに」という気持ちが湧いてきて、望みが叶えられなかったことと満足に買い物が出来なかったことに落ち込んでしまう。

他にも靴とか服とかを買おうとしても、商品を目の前にしたところで吐き気を感じてしまう。ユニクロで売っている数千円くらいの服も、手に取ってサイズを決めたあたりでダメになって逃げた。こんなもの買って何になるんだろうとか、本当に自分必要なのか、みたいな気持ちに負ける。

最後ちゃんと買えたものゲームだったけど、それだって店の前で三十分ぐらい気持ち悪さと戦って手に入れた。しかも金払って品物受け取って帰路で吐いた。あれだけ発売を楽しみにしていたのに、罪悪感で全部吹っ飛んでしまった。まだ開封もできずに部屋の隅に置いたままだ。アホかと思う。

昼飯は買える。家賃は払える。電気代とか水道代とかも問題ない。飲み会とかも支払いで気持ち悪くはならなかった。人に渡す物なら、ハンドクリームとかも普通に買えた。でも「ついでに自分用にも」って選ぼうとしても、そっちは買えなかった。

別に金に困っているわけじゃない。生活を回す程度の手取りはある。それなのに、自分が欲しいと思うものちゃんと買えないのはどうしたらいいんだろう。「また買い物程度も満足にできなかったのか」ってしょうもない落ち込み方したくないのに。

  • 子供の頃お小遣いの範囲内でお菓子や漫画買おうと思い立つと親にめちゃめちゃ怒られたりした?

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