メディアって結局は広告を乗っける下請け業務がビジネスの構造なわけだけど、広告費でメディア自身を維持することによって「広報力」というリソースを自社保持することが可能になるわけよね。このリソースを財産に変換するモデルとして、「なんらかの財物を購入しておいて、後付でこの財物の価値を広報で盛り上げる。財物の価値が高まったところで転売するなり、貸し出すなりして金銭を得る」っていうビジネスモデルが発明された。
このモデルの主な戦場が不動産で、鉄道(主に私鉄だが時にはJRも)とメディア(テレビ&新聞)と広告代理店の三位一体が我が世の春を謳歌したのが、バブルという時期だったわけ。そういう意味では西武も堤王国もJR-SkySkyもチューチュートレインも森ビルも全部同じ文脈に属している。
そういや新聞社って最近どうなんだろうと思って調べたら ほぼほぼ不動産屋に変身していた なんでだろう テレビ局もそうじゃなかったっけ
メディアって結局は広告を乗っける下請け業務がビジネスの構造なわけだけど、広告費でメディア自身を維持することによって「広報力」というリソースを自社保持することが可能にな...
横だけど、へぇ~ってなった。 これ何か本とかに書いてあんの?読んでみたい
バブルの構造の基礎教養なんで割とどんな本でも書いてあると思うんだけど、読んで面白い的な話で言えば「堤義明 闇の帝国 (草思社文庫)」とか安いんで良いんじゃねえかな。
ありがとう。読んでみるわ!
なるほど広報力か 親和性が高いのか そこで鉄道が出てくると思わなかった おもしろい
鉄道を通すとその周辺の交通の利便性が上がって不動産価値が上がるってのはわかりやすいと思うんだけど、鉄道会社自身も駅前不動産を持っていて、鉄道敷設の経費を賄おうとするわ...
都市開発ってやつか いろんな企業が関わってるんだなあ むしろ都市開発にメディアが絡んでるという発想が今までなかったかも
多角経営だろ?