2018-10-25

感動するとしにたくなる

小説を読んだり映画を観たりするのが趣味なのだが、あまりにも強く感動すると、感動した挙句、しにたくなる。例えば、本を読み終えた後に夜通し泣いた挙句ベランダから飛び降りたくなってしまったり、映画を観た帰りの駅のホーム線路に吸い込まれそうな心地がしたり、そういうことがままある。

理由を考えてみてもわからない。楽しいことが終わってしまった後の虚無感や、続きがないことで生じる無気力感と言えばそんな気もするが、それがしにたいことの理由になるかと言えばしっくり来ない。理屈じゃなく、内側から「ああ、しにたいな」という気持ちが湧き上がってくる。

でも、好きなものには触れていたい。好きなものに付随して生まれる死への衝動をどうしていいかからなくて、そういう感情が薄れるまで蹲っていることしかできない。そうしていないと、また吸い込まれそうでこわい。

作者は人を殺す目的創作しているわけではないだろうから、生きて客になってくれる人がいる方が嬉しいだろう。自分だって面白いと思うから客になっているし、時には生きる活力でさえも貰っていると思う。それなのにしにたくなる。創作物が大好きで、感動することこそ自分にとって生きる喜びだ。それは間違いないのに、どうしてしにたいなんて思うんだろう?

長年の疑問だ。なにか欠陥があるのかな。所謂HSPというやつなのかな。いまのところ生活に支障を来したりはしていないんだけど…

  • anond:20181025235545

    すごくわかる! ワタシも、大好きな歌があって、その歌を聴くといつも死にたくなる。 でも多分、これって感情の錯覚だとワタシは結論づけました。 吊り橋効果みたいに、ドキドキす...

    • anond:20181025235946

      似たような人の話聞けて嬉しい!自分にも聴くとしにたくなる大好きな曲があるよ。 錯覚っていうのは自分も考えたことがあったなあ。深い感動としにたい気持ちがどこかで結び付けら...

      • anond:20181026001419

        多分すごく原始的なところで、「感動」と「死にたい」って似た感情なんだと思う。 原始の人類にとって「暗い」と「怖い」が直結したみたいにね!

        • anond:20181026002520

          そう考えてみると、しにたくなってしまうのも生きるための活動のひとつって感じがして面白いなー。教えくれてありがとう!

  • anond:20181025235545

    そんなに感動するってイイ!! 死にたくなるのは困るので、充足感=もう死んでもいい(比喩)が現実にみたいなのかなぁ。

    • anond:20181026000522

      もうしんでもいいってくらいの充足感か!その考え方は自分にはなかったな。 重く考えてたけど、素敵な表現をしてもらえて少し気が楽になったよ。ありがとう。

      • anond:20181026002202

        増田さんは、感動の挙句にハイテンションになってしまって、もう一つ↑というか、そういう境地になってしまうのかなぁ。 泣くほど感動することや哀しいことやらあると、涙が止ま...

        • anond:20181026003048

          まさにその通りで、泣いても泣いても抱えきれない気持ちが最終的に…っていう感じだなあ。 「感動するとしにたくなる」はヲタ女子の例で言うと「しぬほど萌える」みたいなことなん...

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