2018-10-17

刑法認知件数戦後最小を更新

ちょっと前のソース

全国の警察が昨年1年間に認知(把握)した刑法犯は91万5111件(暫定値)で戦後最少を更新した。戦後初めて100万件を下回った前年より8万1009件(8・1%)減った。

https://www.asahi.com/articles/ASL1K4WK4L1KUTIL018.html

調べてみると次のような研究結果があった。

言うまでもなく,認知件数は,様々なルートから警察に届けられた事件の中から警察犯罪として認知した事件件数を計上したもので ある.事件処理のスクリーニング一定であれば,その数字は発生する犯罪の増減を反映する.反面,スクリーニング等の方法を変える と犯罪発生とは関係なく認知件数は増減する.

~中略~

その後筆者らが法務省において犯罪被害調査企画実施したところ1990年代後半から2000年代前半にかけて暴力犯罪だけでなく各種犯罪被害が増加していないこと,その一方で警察への通報率が上昇していることが確認できた.また,ストーカーDVといった被害相談を含む警察安全相談件数2000年から突然100%近く増加していることも確認できた.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjscrim/38/0/38_KJ00008952449/_pdf

被害届を受理していないか統計犯罪が減っただけじゃないのか?

  • だとすれば、刑法犯を認知しない傾向・法制度がこの1年に施行されてないといけないのでは? 単純に景気がよくなって無職が減ったとか、犯罪者予備軍の遊びがパチンコ競馬からガチ...

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