まずプロフィール文とか、他の宿泊者が書き残してくれたレファレンス、写真などによーく注意してホストを選び、リクエストのメッセージを送る。
テンプレート機能もあるから似たようなメッセージを大量生産することができる。
コピペみたいな文章を嫌う人もいるので要注意だが、タイミングが重要と考え、数人に送ってみた。
そして私のリクエストをアクセプトしてくれたのは、髭モジャのおじさんだった。
以後、敬意を込めてモジャモジャと呼ばせていただきます。
待ち合わせの場所でおろおろしてると、モジャモジャがやってきて、満面の笑みを浮かべながら「Nice to meet you!!!」って言われた。
そんでお宅へ案内された。
Couch=ソファで寝ることも覚悟していたが、「ここが君の寝室だよっ!!」と個室を用意してくれてたので一安心。
夜は晩ご飯をごちそうになり、テレビをぼーっと眺めながら談話する。
私の英語はまだまだ拙くて文章を構築するのに時間がかかるが、モジャモジャは気長に待ってくれる。
お酒が進むにつれて、お互い饒舌になっていくのを感じながら、私達は話し続けた。夜が深まっていく。
はじめは不安も大きかったが、結果としてモジャモジャは何から何まで親切なおじさんだった。