個人的には、大昔に読んですでにかなり忘れいているが、さくらももこの初期作品に「うちはびんぼう」シリーズがある
ちびまる子ちゃんは、さくらももこの理想も込みの物語であり、「うちはびんぼう」シリーズの方が実際の彼女の生活に近かったらしい
興味があれば、一読されてはどうかと思う
要するに、彼女は「一発当てた」訳だが、絶頂期の時に、りぼんで連載中の「ちびまる子ちゃん」に異常な回があったことも知らないと思う
彼女が全力で戦ったこととは別として、それをソフィスケイトして電通的な味付けを加えた「ちびまる子ちゃん」が君の憎しみを買うのは仕方が無いのかも知れない
ただ、時代の限界性や諸々も込みで私が肯定したいのは、「日本よりも女性原作者達の作品が世界中で広く親しまれている国があるか?」という点だ
明治時代に小説家になれるのはほんの一部だけだったが、今はどうか?という話も含まれるかも知れない
実は「雇われて安定した生活」は一時的な幻想で、単なる過去の資産の食いつぶしであり、「小さな実験を手軽に大量に出来る」未来の方が明るいのかも知れない
……なんだか話が変わってしまったw