今まで、斜め上の行動をするのは当人の性格だと思って生暖かく見ていたのですが、上司がふと「彼は障害持ちかもね」と言ったのを聞いてハッとしました。
うちはIT業界だからなのか、会話が苦手な社員は昔からいました。たとえばチャットでは流暢に話せるけれど対面だとこちらの話し方に一工夫が必要な同僚もいます。ただ彼らは意思疎通や仕事はできるんです。
ところが件の後輩は1を言って10を分かってくれるどころか、10を伝えても1しか実行しなかったり(分かっているのかも知れないけど、行動に現れない)、10を伝えたら-5になっていたり(トンチンカンなベクトルを向く)、予測がつかないことが多々ありました。あと気になるのは、問題に気づいていても報告しなかったり、誰も見ない場所(掲示板やプログラム)にコメントだけ書いて終わりにしています。
きっと特殊な性格なのだろうと思って長い目で見ていましたが、もし障害なら、どんな障害なのかを知った方がいいのでしょうか。なにか特別なコミニュケーション方法があれば私も勉強した方がいいと思うのですが。
ちなみに我が社には障害者枠があって、コミニュケーション障害の人が一緒に働いています。チームが違うので詳細は知りません。後輩は一般枠で入ってきているので、障害だと見なされることは心理的な負担になるでしょうか?
こういった本は真に受けていいのでしょうか?
相手を病気扱いして自分の指導能力の問題ではないと保身しているだけ
器質的な障害(脳の機能欠損)の上に人格障害(厳密にはショウガイではない。性格のねじ曲がり)が乗っているかも