例)結婚して数年のカップルがいる。結婚時は夫・妻ともに正社員として仕事をしていた。給与額はほぼ同じとする。
【ケース1】
結婚後1年経過したところで、夫への相談なしに妻が突然仕事をやめた。
なぜかというと、妻は「結婚したら家庭に入りたかった。婚約時に相談しても反対されると思って黙っていた」とのこと。
夫は不満だったが少し様子を見ようと思って将来的に仕事はしてほしいと告げて生活を続ける。
最初は家で家事をしていた妻だったが、次第に家事に手抜きをするようになる。もちろん仕事を探す様子もない。
数年が経過し、子供ができる前にと夫は妻に離婚を切り出すようになる。
性生活は新婚当時と比べれば回数は減ったが月に3~4回はあった。
慰謝料はなし。財産は結婚後夫が大半を稼いだ分を半分ずつとした。
【ケース2】
結婚後1年経過したところで、妻への相談なしに夫が突然仕事をやめた。
なぜかというと、夫は「結婚したら家庭に入りたかった。婚約時に相談しても反対されると思って黙っていた」とのこと。
妻は不満だったが少し様子を見ようと思って将来的に仕事はしてほしいと告げて生活を続ける。
最初は家で家事をしていた夫だったが、次第に家事に手抜きをするようになる。もちろん仕事を探す様子もない。
数年が経過し、子供ができる前にと妻は夫に離婚を切り出すようになる。
性生活は新婚当時と比べれば回数は減ったが月に3~4回はあった。
慰謝料はなし。財産は結婚後妻が大半を稼いだ分を半分ずつとした。
これを男女差別と言ってよいか、現在では圧倒的に【ケース2】の結果を不公平と感じる人が多いようである。
中には【ケース2】の場合は夫に財産を半分も与える必要などないとまで言う人もいたりする。
自分もこの不平等感は何なのだろうと考えるのだがやはり性生活なのかと思ったりする。
とすると夫婦においても性生活というのは女性が男性に与える「家事サービス」の一つとなる。
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