絵の学校に通っていた時期があるので天才かと思えるほどの人も知ってますし、逆に「何がしたくて学校に来てるんだろう」ってほど自己顕示欲優先のどヘタさんも知ってます。
で、最近ちょっと思うのが芸能人とか有名人とかで絵のうまさをキャラクターにしてる人の「素人臭さ」です。
わかって貰える人がいればいいんですけど、デッサン力(←言葉としては変ですがまあ便宜上)とか加工のうまさとかそういうのとは別に、なんか見ていて「素人臭くてはずかしいなあ」っていう一線があると思うんですよね。
その「素人臭さ」の正体がどこなのがずっと考えてるんですがうまく表現できません。
香取慎吾とか米津玄師とか、普通にみるとまあ絵は描けてる方だと思うんですけど、どうしても作品から拭い難い「素人臭さ」があるように感じます。
芸能人の作品だから先入観でそう思ってるんだろうと言われるかもしれませんが、仮に名前を隠して表示されていてもはっきりわかる自信があります。
実際Twitterで時々目にする芸能人の作品は作品だけがさきにサムネイルに表示されてから誰のつぶやきか見るのですが、絵だけで「素人くさい作品だな」と思ったら芸能人だったということが多くあります。
プロとして活躍している人の中にはこの感覚わかってもらえることが多いのですが、分かる人とわからない人がいるので、多分雨が降る前のコンクリートの匂いみたいなもんだと思います。
私は限られた萌え絵しか見ていないけれど、 本職の人と素人では、色彩のバランス感覚が圧倒的に違う印象があります。 キャラの造形(≒デッサン力なのか?)は、下手な素人から上...