ふとTwitterで「労働者を人材として有用に使えない雇用者はバカ」みたいなツイートを見かけて、まあバズっていたのでそういう考え方もあるのかなくらいに見ていた。
けど前々からあったよねこういうの、労働者vs雇用者みたいなの。
なんつうかさ、俺らは被雇用者でたしかにめったに雇用者になるわけではないし、なにより長時間労働だとか過労死するほどの酷使は被雇用者として認めるわけにはいかないし、批判はすべきでもあるのだろうと思う。
でもさ、やっぱそういう乖離って見てても、なんか違う気がすんだよね。
勉強ぜんぜんでけんかったもんで経済学とか思想とかわからんのだが、マルクス主義が流行った時期もこんな感じだったんじゃないの、経営者は搾取する側で悪だ、みたいな。
さすがにある程度ネットやってれば二元論ってのが頭いい物事の捉え方ではないのは誰だってわかるだろうし、経営者即悪断罪みたいな価値観は、幼稚とはいかないまでも、うおおお正論つえええ、みたいな、下剋上する気もないのに徒党の中で威張ってるような、さ。