2018-03-10

痴漢をしたい同類

昨日、駅でおっぱいの大きい女を見て、後をつけて痴漢をしたい衝動に駆られた。通りすがりに後ろからおっぱいを揉みしだいて、逃げる。やろうと思えばたぶん普通にできただろう。あたりは真っ暗で人通りもない。しかし俺は痴漢をやらなかった。「痴漢犯罪から」と自制したからではない。「もしかするとこの女は乳がんを抱えていて、治療している最中かもしれず、おっぱいを揉むことは、体をナイフで切り刻むのと同じことかもしれない。さすがに人をナイフで刺すのは怖いしやりたくない」と、思ったからだった。

俺が痴漢をやりたいとぐらついているとき、女は100%健康な体で、触っても精神以外への健康被害はないと考えている。たぶん、俺と同類紳士たちもそうではないかと思う。別にナイフでメッタ刺しにする訳でもねーんだし。減るものでもねーんだし。と。しかしこれはなんの保証もないことだ。女は乳腺が腫れて触られると激痛から苦しみはじめるかもしれないし、乳がん手術をしたばかりかもしれない。他にさまざまな病気がある。揉んでも女は死なないということに、なんの保証もないのである。例えば俺に浣腸攻撃したい小学生がいたとして、しかし俺は痔を患っていて、浣腸攻撃はそのまま、死を意味するのと同じである

そう思うと、おっぱいを揉まれることを歓迎している人しか揉んではいけないのだ、と当たり前のことに、やっと気づく。俺は精神への健康被害というやつは、うまく考えられない。他人ことなど考えたくないのだ。だから俺は痴漢をしたいとき、いつもこういうことを考えている。果たしてナイフでメッタ刺しと同じかもしれないことを、俺はやりたいのか?それってめんどくさくねえか?と。罪悪感なんか背負いたくねえし、重度の傷害となれば警察も本気出してくる。

痴漢したい人がいたら、こういうふうに考えるのもいいよということで、益田に書いた。

  • 痴漢は正義!

  • 胸はマッサージしてくれた方がいい、って彼女が言ってた

  • おっぱいを揉まれることを歓迎している人しか揉んではいけないのだ、と当たり前のことに、やっと気づく。 痴漢は、ルソーの「社会契約論」を読むべきですね? 社会契約論 | ルソ...

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