国は何もせず夜警国家と言われるぐらい最小限のことしかしないと言うもの。
だから、医療、研究、小学校、中学校、高校教育。大学教育、大学研究、介護でも、自分たちが頑張ればなんとかシステムを維持できると心ある人達は頑張っていた。
だが、その心ある人達を、「サービスが足りない」「笑顔が足りない」「配慮が足りない」「ミスが出た!訴訟だ!」と石を投げ続けた。そうして潰れていった。
新自由主義なので、カネを出さないのが良いという立場。カネを出さないというのは人も増やさないということ。
そうして、アチラコチラが崩壊している。けど、「努力が足りない!」「お前はもともと能力がないやつだったんだ!能力があるやつをそこに据えろ!」と言う掛け声ばかりが盛ん。
現場はもう半分厭世気分になって、それでも淡々と仕事をこなしているのに、前よりなんで悪くなったんだ!”と、さらに石を投げ続ける。