私は、見た目がよくないと思います。そんなことないって言ってくれる人もいるけど、とても信じられません。
中学生の頃、異性に「あんなブスは生きる価値がない」と言われたことがあります(面と向かってではないですが)。
そういうのって、ものすごく残るものです。今でも私は生きる価値がないくらいブスなんだって信じてます。
そういうコンプレックスが私を苦しめたこと、何度あったか数えきれません。
でも、そういうコンプレックスが私を前に押し進めたことも事実です。
ブスだから、顔で生きていくことはできないから、一生懸命勉強しないとならないと思いました。
顔で生きていくことはできないから、本をたくさん読んで、人の話にあわせられるようにしなきゃと思いました。
私は、田舎に生まれて、田舎に育って、高卒か短大卒で就職して、3年くらいしたら結婚するのが当たり前の社会にいました。
でも、私にそれはムリだと思いました。だってブスだから。結婚なんてしてくれる人がいるはずがないから。
だから、ひとりで生きていけるように、一生懸命勉強しないとならないと思いました。
私は、コンプレックスがなければ前に進むことはできなかったと思います。
ブスだっていうことが私を苦しめているのは、今も変わりません。
でも、それを力にすることもできるのではないかと思うのです。
努力してなんとかすることができないことがたくさんあることは本当によくわかります。
だったら、それ以外のことで頑張ればいいって私は思います。
読んでくださった方、ありがとうございました。