2017-12-18

顔のホクロを取ったら人生変わった

今年の初めにホクロ除去の手術を美容皮膚科で受けた。

ホクロを除去してからの最大の変化は、自分の顔を見た時に目鼻口といったそれぞれのパーツに集中できるようになった事だ。かっこよく言うと、自分自身の顔へのまなざし革命が起きた。

ホクロがある時はホクロのせいで注意散漫になっていたが、今は正しく人間の顔として自分の顔を認識できる。この感覚は伝わりづらいかもしれないが、顔に目立つホクロがある人は絆創膏肌色テープなどでホクロを隠してみてほしい。

例えるなら、床に雑然と置いていた本やリモコン、脱ぎっぱなしの服などを片付けた部屋と表現するのが近い気がする。ラグ、ベッド、テーブルなど必要ものが際立ち、部屋が部屋として機能している。ムダなものがないのだ。ホクロは顔の中でムダなものだったと、取ってから初めて気づいた。ホクロがあるのが当たり前で、長年連れ添ってきてしまったが、いざ絶縁してみると思いの外気持ちが良い。

ホクロを取るなら、できるだけ若い時にやるべきらしい。医者にも言われたが、新陳代謝が活発なうちの方が早くきれいに傷が治るという。10個のホクロを除去するのにかかった費用は、初診料や薬代も含め約5万円。術後約1年で、カバー力のあるファンデーションなら傷跡を完璧に隠せる程度になった。

今顔にホクロがあり、悩むとまではいかなくとも違和感や不満を抱いてる人は、さっさと取ってしまう事を強くオススメする。

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