2017-12-15

ネットサーフィンという緩慢な自殺について

ネットサーフィンなるものはなるほど面白い中途半端面白い時間があっという間に過ぎ去る。休日、気が付けば夕方になっている。今日一日何をしていたかと自ら問うて愕然とする。

時間は命そのものであるからして、これは細かく区切った自殺といえる。時間の浪費という緩慢な自殺である。やるべきでない。SNSも同じだ。他人のどうでもいい落ちもない話にいちいち付き合っていてどうする。それが楽しいという気質の人ならそれでいいのかもしれないが。

ネット上のどうでもいい文章映像動画時間を割くよりも、古典と呼ばれるものを読んだ方が万倍、億倍、有意義であるインターネット画期的であり、青空文庫とかは凄い質・量を兼ね備えたコンテンツの化け物であるが、それを上回る下劣コンテンツがあちらこちらにひしめいている。接するものを上手に選ばねば人生を損なうという教えか。ネットのおそろしさを忘れてはならじ。

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