2017-12-02

anond:20171202114443

アファーマティブ・アクションはある程度効果があるのかもしれないが、どのくらい弱者優遇するのか、あるいはどのくらいの期間行うのかというさじ加減を誤るとすぐに逆差別状態または失敗に陥り、難しすぎると思う。

人種国籍性別障害に関しては、個人自分ステータスを変えることができないため、このさじ加減でグループ全ての人に影響が及び、両刃の剣になってしまう。

対して収入等、グラデーションになっているものがある。これは特定階級から抜け出すことも可能だが、弱者救済があるせいで「扶養内におさめたいかアルバイト時間を増やさない」など、あえて弱者でいようとする心理が働いたりする。

一筋縄では行かないやりかただと思う。

記事への反応 -
  • アファーマティブアクションに対してはてなーはどういうスタンス? 賛成してる人の話を見ると「十年~二十年くらい弱者側を優遇して社会的に力を持たせれば、将来は現弱者層は現強...

    • アファーマティブ・アクションはある程度効果があるのかもしれないが、どのくらい弱者を優遇するのか、あるいはどのくらいの期間行うのかというさじ加減を誤るとすぐに逆差別状態...

    • 増田がせっかく書いてくれた話を全部ひっくり返すレスをしてしまうので申し訳ないが、アファーマティブアクションで弱者を救済すること自体が不可能だと思う。例えば、アメリカの...

    • アファーマティブアクションで引っ張り上げられる奴も、弱者集団の中では上の方だから 集団全体の救済を考えるなら別のアプローチが必要だと思う 弱者の上澄みが何か権利を得たって...

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