はてなキーワード: 両刃の剣とは
目立つのは
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emuaeda アメリカの暴走の気がするのは、まず侵攻は16日と言ってウクライナも団結の日と制定した。もし侵攻を決断したなら24日の会談に応じるの?バイデン大統領を手放しに信じるのも危ないと思う。
peppers_white ここまで強硬な発言してるとバイデン側も何かやらかしてんだろうなーって邪推する、西側にも正義はないというのはもうここ数年で痛感した
b.hatena.ne.jp/entry/4715634306198769474/comment/peppers_white
tarodja3 ┅又々訴える‥早く進攻してくれ!!‥と扇動しまくるバイデン、、"進攻"には「無血開城進攻」という手もあるし‥困るのはどちらかな?‥経済制裁は両刃の剣‥ロシアは痛くも痒くもない、、、 国際政治 ウクライナ問題
tarodja3 ┅果たして、どちらが挑発しているのか?!、、、 国際政治 ウクライナ問題
moandsa いまいち、やったところでガス利権以外どこまでロシアにメリットがあるのか見えなくてアメリカの先走り(したほうがアメリカに利があるよう)にも見えるが、紛争偽装を始めてる点で現実味を帯びてきた。やめてくれよ… 国際
triceratoppo バイデンからすれば侵攻すれば自分の政策の不手際から目を反らせるし、侵攻しなかったら自分の手柄に出来るしで、ラッキーと思ってるな。この古狸、思ってた以上に無能で、トランプ以下かもしれない。4年で終わる。
b.hatena.ne.jp/entry/4715633819256660770/comment/triceratoppo
bibs 国内の経済政策が機能してないアメリカは、11月の中間選挙までロシアとの緊張を煽って支持率を高めたいのが本音では。ロシアはバイデンの支持率に利用されつつ、ウクライナのNATO加盟を阻止するまでは引けないでしょう
peppers_white 米も露もプロパガンダやってるからあーもうめちゃくちゃだよ、巻き込まれるの本当疲れる/特に米は戦争前提だから交渉が通用しないのがアレ、EU側はマジで迷惑
b.hatena.ne.jp/entry/4715633819256660770/comment/peppers_white
natu3kan アメリカ「ウクライナ不安定を名目に支援し米国企業に還元できる」ロシア「ウクライナを煽るとロシアが持ってる資源が他国に高く売れるし、戦争になってもならなくてもヨシ」大国のWin-Winに巻き込まれてる感じある。 military
Euterpe2 この人の場合「決断したと確信」というより「決断してほしくて仕方ない」のでは|まあ始まっても何も手出さないんだけどな…
cardmics バイデンさんとしたら、ロシアのウクライナ侵攻を煽って支持率をあげたいところだよね。国内インフレの不満なんかもついでに消し去ってくれることを祈ってると思う。
jebelxc2002 バイデン「インフレがヤバくて支持率低いから戦争して誤魔化そう」
b.hatena.ne.jp/entry/4715633819256660770/comment/jebelxc2002
wackunnpapa この戦争で得をするのは……。 政治歴史軍事
b.hatena.ne.jp/entry/4715633819256660770/comment/wackunnpapa
crarent 資源価格が暴騰してヨーロッパやら日本からものすごい額せしめてる。アメリカも同様なのでこれは茶番以外の何者でも無いと思ってる。ダメージを全部食らう非資源国の辛いところよ…。
quick_past ロシア側がなに言ってきたか理解してます?今どき土地や利益を求めての侵略戦争なんて、できるわけもないし絶対ペイしないよ。ロシアはただ、モスクワの喉元に西側の国境を作るなって言ってただけだ。
emuaeda ここで本当にロシアが引いたらアメリカの面目丸潰れだから、アメリカがロシアが攻めてきたという口実をでっち上げるんじゃないかと思う。アメリカはアフガンと同じで完全に引き際を誤ってると思う。
emuaeda 西側が戦争したいんじゃない?と言うかウクライナ自身も悪いと思う。選挙ひっくり返したりドラマを信じて俳優を大統領にしたら欧米とロシアの風見鶏。アメリカも危機を煽り過ぎ。大義名分とか言い出す下準備しすぎ。
emuaeda そもそもアフガンの史上最悪とも言える撤退やインフレ抑制の失敗、トランプ派の丸め込みの失敗など今のアメリカの大統領はバイデン大統領だということを世界は忘れているんじゃないかと思う。
以下追加のソース。
emuaeda アメリカの暴走の気がするのは、まず侵攻は16日と言ってウクライナも団結の日と制定した。もし侵攻を決断したなら24日の会談に応じるの?バイデン大統領を手放しに信じるのも危ないと思う。
peppers_white ここまで強硬な発言してるとバイデン側も何かやらかしてんだろうなーって邪推する、西側にも正義はないというのはもうここ数年で痛感した
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tarodja3 ┅又々訴える‥早く進攻してくれ!!‥と扇動しまくるバイデン、、"進攻"には「無血開城進攻」という手もあるし‥困るのはどちらかな?‥経済制裁は両刃の剣‥ロシアは痛くも痒くもない、、、 国際政治 ウクライナ問題
tarodja3 ┅果たして、どちらが挑発しているのか?!、、、 国際政治 ウクライナ問題
moandsa いまいち、やったところでガス利権以外どこまでロシアにメリットがあるのか見えなくてアメリカの先走り(したほうがアメリカに利があるよう)にも見えるが、紛争偽装を始めてる点で現実味を帯びてきた。やめてくれよ… 国際
triceratoppo バイデンからすれば侵攻すれば自分の政策の不手際から目を反らせるし、侵攻しなかったら自分の手柄に出来るしで、ラッキーと思ってるな。この古狸、思ってた以上に無能で、トランプ以下かもしれない。4年で終わる。
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bibs 国内の経済政策が機能してないアメリカは、11月の中間選挙までロシアとの緊張を煽って支持率を高めたいのが本音では。ロシアはバイデンの支持率に利用されつつ、ウクライナのNATO加盟を阻止するまでは引けないでしょう
peppers_white 米も露もプロパガンダやってるからあーもうめちゃくちゃだよ、巻き込まれるの本当疲れる/特に米は戦争前提だから交渉が通用しないのがアレ、EU側はマジで迷惑
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natu3kan アメリカ「ウクライナ不安定を名目に支援し米国企業に還元できる」ロシア「ウクライナを煽るとロシアが持ってる資源が他国に高く売れるし、戦争になってもならなくてもヨシ」大国のWin-Winに巻き込まれてる感じある。 military
Euterpe2 この人の場合「決断したと確信」というより「決断してほしくて仕方ない」のでは|まあ始まっても何も手出さないんだけどな…
cardmics バイデンさんとしたら、ロシアのウクライナ侵攻を煽って支持率をあげたいところだよね。国内インフレの不満なんかもついでに消し去ってくれることを祈ってると思う。
jebelxc2002 バイデン「インフレがヤバくて支持率低いから戦争して誤魔化そう」
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wackunnpapa この戦争で得をするのは……。 政治歴史軍事
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crarent 資源価格が暴騰してヨーロッパやら日本からものすごい額せしめてる。アメリカも同様なのでこれは茶番以外の何者でも無いと思ってる。ダメージを全部食らう非資源国の辛いところよ…。
quick_past ロシア側がなに言ってきたか理解してます?今どき土地や利益を求めての侵略戦争なんて、できるわけもないし絶対ペイしないよ。ロシアはただ、モスクワの喉元に西側の国境を作るなって言ってただけだ。
emuaeda ここで本当にロシアが引いたらアメリカの面目丸潰れだから、アメリカがロシアが攻めてきたという口実をでっち上げるんじゃないかと思う。アメリカはアフガンと同じで完全に引き際を誤ってると思う。
emuaeda 西側が戦争したいんじゃない?と言うかウクライナ自身も悪いと思う。選挙ひっくり返したりドラマを信じて俳優を大統領にしたら欧米とロシアの風見鶏。アメリカも危機を煽り過ぎ。大義名分とか言い出す下準備しすぎ。
emuaeda そもそもアフガンの史上最悪とも言える撤退やインフレ抑制の失敗、トランプ派の丸め込みの失敗など今のアメリカの大統領はバイデン大統領だということを世界は忘れているんじゃないかと思う。
コンテンツの規模を、消費するのに要する時間や展開するメディアの数から評価した概念をこう呼んでいる。この概念が近年、重要になってきているのは、スマートフォンという媒体の普及に伴うコンテンツ発信スタイルの変化に因る。
例としてはソーシャルゲームが分かりやすい。ソーシャルゲームでは一定期間おきに更新とゲーム内イベントが開催され、ユーザに継続的なプレイを促す。また、デイリーミッションという形で毎日ゲームを起動してルーチンを行わなければならないゲームも多い。あるいは漫画アプリの類では、毎日1話だけは無料で見ることができたり、週ごとに新しい話が追加されて期間を過ぎると見れなくなったりする。
こうした媒体は一貫してユーザに持続的な利用を促しており、かつての媒体のように空いた時間に消費すればよい、というものではなくなっている。多少の語弊はあるが、ここでは前者は新型コンテンツ、後者を旧来型コンテンツと呼ぶことにする。新型コンテンツを楽しむためには、ユーザは自分の使える時間を短い単位、例えば1日の24時間から意識的に配分しておかなければならない。ユーザにとって定められた消費期限を過ぎてしまうと、コンテンツはむしろストレスの原因へと転じてしまうからだ(つまり、コンテンツの発信者にとって、消費期限はユーザに継続利用を促させる武器であると同時に、それを過ぎた際にはストレスの元となって「じゃあもういいや」とばかりにコンテンツを放棄される原因ともなる両刃の剣であるわけだ)。結果として、ユーザはあるコンテンツに興味を持った際に、それが自分の生活の中に取り入れる余裕があるか、ということを考え始める。自分の自由時間、既に取り入れている新型コンテンツの数などを検討した上で、そのコンテンツに手を出すかを決めるのである。
こうしてコンテンツサイズが今までとは違った意味で重要になってくる。高品質の製品であっても、同じジャンルに既にヒットしている新型コンテンツがあり、そのコンテンツサイズが大きいとすれば、取り入れてもらうことは単なる商業的競合以上に難しくなる。ならば、あえてコンテンツサイズを落とすという選択のメリットが増してくるわけだ。だがそれだけでは不十分だ。この場合には単にコンテンツサイズを落とすことばかりでなく、ユーザに対してそれを伝えなければ意味が無い。逆に、コンテンツサイズが明瞭であるならば、特定サイズのコンテンツを求めるユーザを狙い撃つことができる。すなわちマーケティングである。
さて、以上は新型コンテンツについてであるが、この考え方は今や旧来型コンテンツにも波及している。いつ何時消費していい旧来型コンテンツであるとしても、それに手を出す際にはコンテンツサイズを意識する習慣を持ったユーザが増えてきているのだ。ここからは未来の予想に過ぎないが、肥大化する一方のコンテンツ、例えば長期に渡るシリーズ物などは徐々にその価値を失っていくのではないか、というのが筆者の考えである。あるコンテンツを長期に渡って追いかけたり、過去の作品を遡って楽しむ労力は思った以上に大きい。一度そのことを学んでしまえば、ストレスに敏感な現代人が、無数の選択肢の中からあえて楽しみきれないコンテンツを選び取るとは考えにくいからだ。だとするならば、前述の発信の仕方によるマーケティングにも更なる見解が加わる。例えばシリーズ物にあっても、作風やシステムを踏襲しても、ストーリー的な繋がりは排していた方がユーザを獲得しやすい、というのは既知のことだが、この傾向は一層加速することだろう。ユーザコミュニティをデザインする場合には分離を意識的に強めておいた方がいいかもしれない。
女のほうが気が回るから。
女性のほうが味覚にしろ嗅覚にしろ色彩感覚にしろ細やかに出来ている傾向がある。
子育ても、子供の敏感肌だの味覚などをより再現できるから女性のほうが向いてるご夫婦が多い。
(一般論であり発達障害などにより全く逆転してるご夫婦もけっこう最近は知られている)
(逆に、女性の「快適さのハードル」が男性にくらべてめちゃ高いことは
世間の「気遣いのない商品」や「清潔感のないヒト」が大半「キモい」「要らん」になる両刃の剣だがこれは今は関係ない。)
というわけで女性看護師や女医などのほうが自分はぜったい安心できる。
歯医者で手をあげても「このくらいだいじょーぶ」っていわれることは目に見えてるだろ
電気毛布がうちに来てから3か月。確かなことは、二度寝の回数が増え、その時間も伸びたということ。
とにかく起きられない。
二度寝の幸福感を意図的に味わうために、アラームは二段じかけに設定している。起きたい時間の1時間前に二度寝用アラームを設定すれば、毎日二度寝できる。二度寝は私のモチベーションだ。
ところが、電気毛布は二度寝の心地よさを何倍にも増してしまう。暖かくて寝心地がいいからだ。マジ起きアラームを退治して、そのうち起きるから…とスマホをいじっている間にマジ寝してしまうことがよくあった。
時間に追われる生活をしてないから2時間くらい「三度寝」しても問題はないけど、その幸福感は一日の貴重な時間を失ってしまうことに値するのだろうか。
アファーマティブ・アクションはある程度効果があるのかもしれないが、どのくらい弱者を優遇するのか、あるいはどのくらいの期間行うのかというさじ加減を誤るとすぐに逆差別状態または失敗に陥り、難しすぎると思う。
人種、国籍、性別、障害に関しては、個人が自分のステータスを変えることができないため、このさじ加減でグループ全ての人に影響が及び、両刃の剣になってしまう。
対して収入等、グラデーションになっているものがある。これは特定の階級から抜け出すことも可能だが、弱者救済があるせいで「扶養内におさめたいからアルバイトの時間を増やさない」など、あえて弱者でいようとする心理が働いたりする。
一筋縄では行かないやりかただと思う。
入口に立ちはだかり、頑なに移動しない堅牢な壁。
そいつは危ない奴かもしれない。
気をつけろ‼
乗車口付近はぎゅうぎゅうだが、座先付近は空いている場合はこいつが栓をしているかもしれない。
たまに内側からの降車客もシャットアウトする頑固な奴もいるぞ!
気をつけろ‼
類いまれなる筋力と、迷惑を省みない精神力が要求される猛者だ。
気をつけろ‼
あなたを挟んで会話されて気まずくなったことはないだろうか?
それがこいつらだ!
そっと席をたち片方が席を詰めるのを誘導してやれ!
ただし、なにしてんのこいつ? みたいな顔をされるかもしれない両刃の剣だ!
気をつけろ‼
主に中高年のおばちゃんに多いぞ!
気をつけろ‼
前の席は空いてるのになんで立ってるの?
どいてくれないと座れない。ハッ!
まさかすでに誰か座ってるのか。。?
死期が近いぞ!気をつけろ‼
http://anond.hatelabo.jp/20130629195836
そりゃ言いたいことはわかるけど、無理だろ。
はっきりと言うが、
ゾウと、ネズミぐらいの違いがある。
あたりまえのことをいくつか書いておこう。
まず誰にでもわかる直接的な問題は
たとえば、こういうことが起こる
気持ち悪いし・・理解できない。
お前には、何も期待していない。」
そう吐き捨てた。
カミングアウトの結果なんだろう。
僕は・・・・。
父に会うと・・・発作が起きるようになっていた。
父は、僕を怒鳴り威圧的だ。
きっと父も混乱していたのだろうと、今では思えるけれど
当時は思えるはずもなかった。
まあ、ごく単純に、親しい人や、
家族に否定されたら、生きていくのがかなりハードモードになる仕様。
そんなわけもあって、多くの同性愛者は、カミングアウトする相手をかなり慎重に選んで
カミングアウトしているというのが実情っぽい。
一対一の場合は、相手がゲイであることをdisるような相手かどうか、
を慎重に、慎重に見極めながら対応すればある程度どうにかなっているようだけれども、
http://toyokeizai.net/articles/-/14514?page=3
職場の誰かにカミングアウトすることは、人間関係を「非常に良好」にすることもあれば「非常に悪」くさせることもある、言うなれば、「両刃の剣」であることを示しています。
…と、要するに人間関係が悪化する危険はかなり高いというのが実情っぽい。
アウティング、というのは「同性愛者本人の同意を得ずに言いふらされてしまうこと」
慎重にカミングアウトした相手本人は「あっそうなんだー」ぐらいの対応だとしても、
その人があまりにも、「あっそうなんだー」的なあっけらかんとした人でありすぎると、
「あ、うん、××くんはゲイだから、合コン興味ないよね?」とか、
そういう何気ない発言を周囲の人を気にせずにサラッと言ってしまうことが多々発生する模様。
まあ、今の日本だと8割~9割の人は同性愛者だということがわかっている人の前では、
まだ「うわっ、マジでゲイなの?やべー、俺狙われちゃってる?」とか、
クソおもろくもないタチの悪い冗談を飛ばすバカも多数いるし、
センスが悪いとかってんじゃなくて、
ダイレクトに「ゲイ、キモい!不自然!」とか言う人もいるんで、
まあ、そういう人とどう関係を結ぶかは辛いよね。
結果的に「したほうがよかった」ということに落ち着くことのほうが多いけれども、
あくまで確率論の範囲。
たとえばだけど、
「このクジを引くと、7割の確率で、
なお、このクジを引けるのは一回限りです。」
みたいなクジがあったときに、
ためらいなくそのクジを引けるっつー人間はほとんどいないと思う。
超コワイでしょ。
結果的には、「良かった」「何の問題もなかった」
結果だけみて、「カミングアウトすべき」なんてことを外野が言うのは乱暴な話だと思うよ。
(これは「アウティング問題」という話になっている。興味があったらググってくれ)
まともなゲイはそんな十把一絡げにしないだろ。
問題は、ゲイが実質的に生き辛い世の中を作ってる行為や、人々に対してであって
「すべてのノンケが悪い」みたいな言い方をするバカはごくごく少数派のはず。
「バカなゲイ」は、確かにそういうバカなことを言ったりするかもしれないが、
そんなの、どこの派閥にでもあることだろ。
そういうバカな主張をとりあげてdisるのはそれこそ、
「十把一絡げ」なので、やめたげて。
あと、
そこんとこよろしく。
あえて、汚い言葉使いをさせてもらうけど、
おまえの「盗聴された気分」なんて、はっきりと言って
おまえが盗聴されたら、それがなんなの?
おまえは、苦しくて苦しくて、たまらなくて、ふさぎこんじゃうの?
もっとも、
「それってマイノリティの面をかぶった強者じゃねーの?」みたいな話はもちろんある。
もちろんあるよ。
そういうバカをあげつらうのは反対しないけど、
でも、マイノリティはマイノリティであることによってごくごく普通に苦しんでいる人がやっぱり沢山いるわけで、
そういう一部のバカをあげつらうために、
ごく真っ当に苦しんでいる相手に、流れ矢あててしまうというか、
一部のバカを標的にしたいなら、ちゃんと誤爆回避して、ピンポイント射撃してくれよ。
『道徳の理由』という本(かなりの古書だ!)を再読したのでちょろっと。
※私はethicsに関しては全くの素人であり、ロールズの正義論でなり、ミルの功利主義なりもまともに読んでいない。
倫理というのはヴィトゲンシュタイン的に言えば一つの言語ゲーム。すなわち、そこに所属している成員に対して要請される規則といえる。もっというと、その社会に所属している成員に対し、「私」が期待するルール。
すると、倫理を私に適用する理由はないように見える。その通り、「ない」とするのが私の見方だ。つまり、倫理とていうのは、あくまで、「オレ」から「オマエ」に発信される言語でしかない。
Why be moral? という語は本質的に why should I be moral?と Why should you be moral? に分別される。後者の方が本質的であるとみるのだ。
しかしながら、倫理には自分自身も縛られる。本来的には「私が道徳を守らねばならない」理由は何も無い。
ただし、この規則は両刃の剣であって、倫理はこの概念が、その社会に所属する全員に適用される時のみ、「倫理」と呼ばれる。つまり、倫理は社会の所属員全員からなる相互監視システムである。
この考えとしては、倫理っつーもんは、村の掟となんら変わるところが無いわけだ。
補足すると、社会は多層的であるから、メンバA,B,Cが社会Xを形成し、同時に同じメンバが社会Zを形成している、ということは用意に想起しうる。人は一枚岩の思考で動いていない。
例えば、クラスの全員が、いじめは慎むべき行動だ、と考えている。(社会成員Xのメンバ)。しかし、同時に、クラスのリーダーであるAに対して不快な行動をとった者に対し、いじめを行うことは推奨される、と考えている。(社会成員Zのメンバ)
話を戻す。この相互監視システムは、相互監視であるから、単体では監視機能は働かない(とひとまず考えることにする。まず主体をyouにおくのだ!)つまり、密室状況において倫理を構成する要素は何も無い。
これは幾分思考実験的な状況だ。現実的な意味で密室などこの世に存在し得ないといえる。猫箱の中で倫理は問えない。しかし、実質的な猫箱なんて社会にはなかなか存在しないのだ。
まぁ、例えばあなたと一人を除いて他の観測者がいない世界で、どうやって第三者があなたを監視するのだ、という問題である。誰も監視できないじゃないか。このような環境下では、そもそも倫理という語が成立しない、というのが原語ゲーム的な倫理観です。(実際には、このような環境化でも倫理は存在しうる。例えば一人で行う行為に対する倫理の第二者からの倫理的判断や、意識の無い第二者に対して行う第一者に対する第二者の遡及的倫理判断など。例えば、地球の存在者一号たるあなたが存在者二号が気絶している間にアッー!をアッー!して、意識がある第二者が何らかの要因でそのことに気づくなど。尻が痛いとか。)
更に問題をややこしくするのが、相互監視システムによって監視されていることは、人間は自分ではなかなか感知できないことにある。知能の高い社会の成員はこの言語ゲームによる制裁を受けないように、証拠の残る反倫理的行動は取らないように務めるが、知能の低い成員はそうではない。また、どこからその制裁の追求が来るかわからないから、人はうかつな行動が取れない。
さらにさらに、言語ゲームでよく言われる話だが、人は一人でも社会を形成する。人は自分と対話することができるが、これは自分のうちに一つの社会を形成しているに等しい。ここでも言語ゲームによる制裁は成立する。これが自分を倫理的に行動せしめる要因の一つだと思う。人は一貫した規則性に基づいて行動するような文化的特性を獲得しており(そりゃ獲得してない人もいるだろうが)、その中には動物的本能から立脚すると思われる特定の行動を含む、ある種の言語ゲームが存在するのだ。これがWhy shoud I be moralに対する根源的回答になるのではないかと思う。
つまり、人が倫理的に、道義的に何かせねばならないと判断をする時、そこには価値判断が伴っている。その価値判断は、本能的形質的文化的なさまざまな要因から定められた判断を取るのだが、それにいいもわるいもないということになる。だって、判断してんの本人だもの。勿論、第三者が介入していい、とか、わるい、とか論じることはできるが、そいつは俺らの言語ゲームであって、彼の言語ゲームではないのである。
逆説的に、自分で自分の行為が道徳的に正しいかどうかを判断しているというのは、極めて社会的なアクションだと言える。そういうわけでは、監視者としての神の存在というのは、実に都合のいい概念なのかもしれないね。
倫理が善概念と結びつくことが多いのは、この種の言語ゲームがひとつのロールモデルを通じて語られることが多いからではないかと思う。
例えば、ギャングの掟なるものを考えてみる。これは、ギャングが他のギャングにあってそうあって欲しい姿であり、かつ、ある程度自分がそうありたいと望む姿になるだろう。これは、ひとつの共同幻想であるとも言える。
さてさて、このような言語ゲームによる倫理の規定は、多くの倫理的問題をすっ飛ばしてきているようだが、少なくとも功利主義的倫理論よりはうまく倫理の現実のありようを捉えているような気もするが、なにぶん門外漢なので、功利主義的説明で説明でき、言語ゲーム的説明では説明できない、本質的な倫理的判断に関する問題があったらご指摘願いたい。まる。
※書いてからコンマ1秒考えたけど、結局これはアプローチの仕方の問題であって、何が正義であるか、何が道徳的であるかということに関しては「なんでもいいんだけどさ」で逃げてるなぁ。だから、「なぜ道徳的であらねばならないか」はぼんやりと答えているけど、「道徳的であるとは(ソクラテス的な意味を前提した上で)なんであるか」ということに対しては、回答を拒否している。それこそ言語ゲームによるよね、と。イワシを祭ろうが隣人を石でぶとうがしったこっちゃねーや、という考えだ。そして、列車急停止のジレンマに対してこんなとんでもない回答を出すのだ。「おい、目の前の人間の顔色伺えよ。どっち答えて欲しそうなんだよ。そっちって言っとけ。」
それ(文脈ではポルノグラフ)を論ずる論者の思想的立場によって、ポルノグラフィーの定義たるや、まことに千差万別であり、たとえばアメリカの心理学者クロンハウゼンのごときは、情状酌量の余地のない猥雑としてのポルノグラフィ―と、人間の本性である性的な側面を示す文学としてのエロティック・リアリズムとを、二つに区分しているようだが、私には、こういう二分法はすべて、芸術論としても道徳論としても中途半端であるとともに、何ともわずらわしいような気がしてならない。
むしろ私には、オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの画像』の序言に見られる、作者の歯切れのよい言葉のほうが、はるかに事態を正確に言い当てているように思われる。すなわち、
「道徳的な書物とか、反道徳的な書物とかそういうものは存在しない。書物はよく書けているか、それともよく書けていないかそのどちらかである。ただそれだけのことだ。」
ポルノグラフィーもまた、私たちには、よく書けているか、それともよく書けていないか、そのどちらかでしかあり得ないように思われる。よく書けたポルノグラフィーは、場合によっては芸術作品と等価なものになるだろうし、等価なものにならないまでも、少なくとも私たちを何らかの人性上の発見にみちびいてくれるものにはなるだろう。ただそれだけのことである。
しかしながらひるがえって考えてみると、オスカーワイルドの言葉は明らかに両刃の剣であろう。おそらく検察官ならば、このワイルドの言葉を次のように言い変えるであろう。すなわち、
「よく書けている書物とか、よく書けていない書物とかそういうものは存在しない。書物は道徳的か、それとも反道徳的かそのどちらかである。ただそれだけのことだ。」
偶然手に取り発見したが、他の人にも知ってほしく、感じてほしく、ここに記した。
言いたいことは、たくさんある。
しかし私は、彼らまで届く声がない。
ただ、考えてくれる人が一人でも増えるように、私は私なりに行動する。