ホンネTVが最近話題になりました。銀魂、ねほぱほ等、奇抜な作品が話題に上がることが多い気がします。
私の観測視野が狭いのかもしれませんが、映像作品の良し悪しの判断基準の一つに、抑圧された表現の解放という部分が目立つように思いました。
スポンサーや株主などの影響で報道に偏りを持たせたり、奇抜なことやほんの些細な表現までを抑圧されているのではないかと、おそらく多くの人が感じているのだと思います。
話題に上がる番組を目にしながら、その抑圧された表現方法を大きく打開するような番組が求められているのだと感じました。
逆の観点から見ると、面白味や感動といったものを置き去りに今までにない表現方法で視聴率を獲得しようという動きがうっすら見えている気がして、私個人としてはあまり好まない傾向にあります。
報道番組では真実を映すことが求められますが、その他の番組も一般的には見えない真実を追い、テレビ番組としての面白さやエンターテイメント性を失っているようにも感じてしまいました。