言葉なんて伝われば良いから、細かいことには気にしないという人がいます。
言葉の乱れについて毎回細かく言う事が正しいかは分かりません。
しかし、言葉なんて伝われば良いという感覚はまさに伝わらない原因になるのではないかと考えます。
あるサイトで(個人サイトでは無くて公のサイト)「胸キュン」という表現がされていました。何かと思って検索したら、少し昔にこういう表現が存在したらしいです。
他に、「ロハ」という言葉が使われていたことがありました。何かと思って検索したら、大正時代では無料の事を若者言葉でこのように表現したらしいです。
伝わるだろうという感覚で上記のような表現をして、いちいち検索させるのは、公の場として不適切だと考えます。大した手間では無いけど、検索させることが失礼。
「さわり」など誤用の多い言葉を誤用で投稿されたり、必要性の無い伏せ字も誤読を招き分かりにくいです。
実際に、質問サイトで質問の意図と異なる回答が付いていた事もあります。
私自身も文章はかなり下手ですが、俗語や隠語なんて伝わる人と伝わらない人に分かれる事くらいは理解できます。なので、親しい友人間のやり取りを除いては、一般的な表現の使用を私は心がけています。