色々あってエンジニアになる道を諦めて今は別の触手で働いています。
そんな職種でもエンジニアの方々と触れ合う機会は以外に多く、時折彼らの仕事ぶりを拝見してはその職人芸に劣等感を募らせるばかりです。
自分が今やっている仕事を30年続けたとしても、職場で空気を読む能力と雑用の手順把握ぐらいしか成長する部分がありません。
雑用を雑用を専門としない人間の倍の早さで出来るようになるのが関の山の今の仕事は、伸びしろの無さ故にある種の安心感はあります。
その安心感を求めてこの雑用仕事を選んだことは正解だったと時折思います。
ですが余りにも雑用が雑用であり、かつ雑用であるがゆえにその手順に真っ当な法則性は必要とされず、それゆえに職場の意味不明な伝統を積み上げただけの滅茶苦茶な動線をなぞり、その立場の弱さ故にその無駄な手間をいくつも挟んだやり方をちゃんとなぞって指示された通りにちゃんとやっていますと前例主義者の靴を舐める毎日に辟易してもいます。
そこで皆さんにお願いがあります。
「でもお前、本当にエンジニアになんかなっても辛いだけだぞ?」と言わんばかりのエピソードを聞かせてください。
エンジニアになった所で人生が茨の道に突っ込んでいくだけだと自分に言い訳したいのです。
そうしなければ後悔で心が張り裂けてしまいそうです。
かといって今からエンジニアを目指すような勇気も度量はありません。
何よりもほんの少しですがその道を齧った事により、純粋にエンジニアとしての才能の無さと、そもそも1人の人間としての素質の低さの査定はすっかり終わってしまっているのです。
こうなるともうエンジニアの道を進めばよかったという悩みなど、ただの気の迷い。
繰り返しになりますが、「エンジニアなんてなるもんじゃない。ならなくて正解」というエピソードをお持ちでしたら教えてください。
もちろん、お忙しいというのならば結構です。
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