2017-07-27

責任を取らせて辞めさせる」←理解出来なさすぎる

問題や損が発生した時、

声だかに「辞めろ!責任を取れ!」っていうひとがたくさんいるけど、

その思考論理がさっぱり理解できない。


彼がその役職にいるべきかどうかは、

1.役職に適性があるかないか

2.適性がある人たちの中で最もベター人物なのか

で自ずと決まるものだと思うだけど。


例えば、加計学園の話で仮に安倍総理汚職してたのならば(してるとは言ってない)、

汚職するような人間権力を持つ役職に適性があるとは言えないか

辞職すべきだという論理はわかる。

世間をお騒がせしたからやめる。これはさっぱり意味がわからない。


例えば、都知事選自民大敗しましたと。

選挙対策委員委員長はおそらく、適正はあるとしよう。

大敗した責任を取って辞めろ。これ、論理が飛躍しすぎだろ。

次の選挙に向けてより良い結果を出せる人材いるかどうか。

いるなら交代すべきだ。議論はこうあるべきなんじゃないの。


辞めさせられる側の人間は「問題、損を生んでしまったのは事実だが、私の適正がないため起きたことではない。最もベター選択をしたがこうなってしまった。(からの、この経験を次に活かしたい)」って話をすべきだよな。

加えて「私よりもより良い結果を出せる人がいるのなら喜んで立場を譲ろう」くらいいうとさらに好印象。


マスコミ問題責任を取って辞めないのか!」

責任者「辞めるつもりはない!」

これ、ホントなんの意味があるやり取りなんだ……

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