多分いわゆる就活鬱.といっても19卒なんだけど.
就職の足音が近づいてきて働くことを少し真面目に考えた結果,やっぱり働きたくないでござるという本心は変えようのないものだということが分かった.
仕事としてやりたいと思えるようなことは全くないし,そういうことを探すのも気が乗らない.
実現したい自己はないし,努力はこれ以上できるだけしないで生きていたい.挑戦などという無茶はもっての外だ.
そのようなものを好む暑苦しい性質は持ち合わせていないし,梅雨だというのにそんな暑苦しいものを被って自他をごまかすなど,馬鹿らしいとしか思えない.
そうやって自他を偽りその果てに労働などという苦役に就くほど人生は価値のあるものだとは思えない.
そんなにしんどい思いをしてまで,なぜ生きなければならないのか.
例えばやりたいことがある人間はそれをやればいいし,あるいはそれをするために生きていけばいいと思う.
あるいはそんなものがなくても,できることがある人はそれを活かせばいいだろう.
どちらもない人間は,何を寄る辺に生きていけばいいのだろうか.
そう思うと,消費行動以外にやりたいことがない現状,別に死んでもいいなという気がしてきた.
やりたいことというか,希望としては自分が満足できる程度に良いものに囲まれ,自分が良いと思うものに触れ,自分がうまいと思うものを食べたいといったことはあるが,
それを実現するには一定以上の労働が必要であり,それに伴う苦痛を想像すると,そこまでしてやりたいことじゃないなと思う.
結局生きることそのものに伴う面倒さや苦痛に耐えきれなくなっただけなのかもしれない.