2017-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20170602035415

音楽を買いたがっている人はいるんだよ、いる場所には。

CD化まだか!」とかいう声があふれてる場所がある。

ゲームアニメ舞台ライブ

そういったストーリー消費に熱中している人たちはすごい熱量をもってる。

ファン作品に対する愛や思いを音楽の購入に際限なくぶつけてくれる。

そういうのと従来の「音楽」の違いは、

まず先に「添え物としての音楽」に触れて、音楽ではないコアコンテンツの方に心酔していることだね。

東方ProjectZUNさんは、自分の作った音楽を聞いてほしいか

プログラミングをしてSTGゲームを作ったのがきっかけだという。

こういうアプローチ現代における正解なんだろうね。

曲つくってみました!聞いてね!曲単体で評価してよ!というのはもう無理なんだよ。

誰も興味を示さない。まあそれでもアイドルとかバンドみたいな、

本人自体がすでにコンテンツであるような人気者だったら別だけども、

それもある意味、「添え物としての音楽」のいち類型なわけで。

結局、「音楽」なんて崇高ぶらずに、複合的なエンタメのワンパートとして音楽を売るべきなんだ。

音楽」だけで魅せようとするのは、もはや怠慢だよ。

記事への反応 -
  • 増田日記だから正直に書くけど、今売られている日本の歌ものの音楽は、 ・人間の声に聞こえない。歌が上手いんじゃなくて、レコーディングの技芸になっている。そのうえに、音声を...

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