最近の人材紹介会社の紹介料は理論年収の30%〜35%である。
理論年収とは、実際の年収から残業代を除いた金額と思って良い。
つまり年収500万円の人を違う会社に入社させれば150万円の手数料が入る。
人材紹介会社は求職者には、あなたにはもっと適した会社があると言う。求人企業にはとっても素敵な人がいると言う。
でも裏側では何人を送り込むかノルマがある。
こんなノルマがあったら、ベストなマッチングなんか目指す訳はない。
なぜならベストマッチが起これば、人材紹介会社の仕事がどんどんなくなるからだ。
だから人材紹介会社は適当に辞める可能性のある、辞める人がいる会社をターゲットにする。
離職率が低い会社からは人材の仕入れがてぎず、新卒で計算ができるから、中途の必要がない。
結局、マッチポンプだ。